原罪の灯

ここに証そう お前の名を ご覧 あれが生命なる灯

Adolf

陰謀論的なものに、昔から興味があります。

あくまでお話としての興味本位であり、危険思想の持ち主ではないのですが。

 

最近だと、コロナ感染や大事故や自然災害などを、人口減少のための陰謀と言われていたりします。

もっとも、私はコロナが流行り出した時、ついにノアの方舟が来たか?と思いましたが。

 

現在の人口を減らせば、地球環境によろしい、などと聞きます。

 

確かにそうかもしれない。

だけど、自己責任の取り方として、間違っているように思います。

 

地球を汚染させたのは、人類。

だからといって、今ある命を減らすのは、あまりに無神経、というか。

 

現に、日本などは少子高齢化なわけで、人口を減らすべき方向ではない。

とすると、狙われるのは…?

 

地球のためには、一度人類が滅びたほうが良いようにも思いますが、現実的ではない。

我々はもう、「知ってしまった」のに、「あまりに愚か」だから。

 

英語の略語の何たらの本意はよくわかりませんが、今、現状でできる工夫をしていくべきなのだと思います。

そのためには、当然、我慢、不便が必要とされる。

 

ビニール袋有料化で、どこまで地球環境が守れるか、と調べると、抑えるべきはもっと他にあるように思います。

 

人類の存続、ひいては地球の存続、そのために、世界中が手を取り合う時期に来ているのではないでしょうか。

本当に、もう、紛争やら戦争をしている場合ではない。

便利に慣れすぎて、危機感がなさすぎる。

堕落論が言いたいのは、便利を享受して目新しいものに流される、ことではない。

物の豊かさに慣れ切ることは、ニアイコールで、精神の豊かさとの引き換えです。

 

この世に絶望して、死にたがる私に何か言う権利はないけれど、故きを温ねて新しきを知る、それが今の日本、そして世界に必要なのだと思う今日この頃です。

 

千年先には素晴らしい理想の世界で

この血を受け継ぐ子供達が権力を握るだろう