原罪の灯

ここに証そう お前の名を ご覧 あれが生命なる灯

貴族の道楽

平穏な日々が、ゆっくり過ぎていきます。

 

先日は、朝起きたら枕カバーが真っ赤に染まっていました。

手も顔も怪我していない…と思ったところで、前日の夜に転んで、頭を強打したのを思い出しました。

普通、頭を打ったら、タンコブができると思うのですが、見てもらったところ、亀裂が入っているようです。

身体の傷は、心の傷と違って、時間が経てば塞がるから、いいですね。

 

毎日、退屈です。

退屈であることは、裏を返せば穏やかな日々を送れているということなので、ありがたいことかもしれません。

 

勉強は、それなりに捗っています。

勉強など、貴族の道楽だと仰った方がいますが、内容的には、貴族とも道楽とも真逆の勉強をしています。

 

短距離走者なので、とにかく全体像を捉えて、何周も回すことを心掛けています。

本試験は夏ですが、年内に一周させよう、と試みています。

 

死ぬ気でやれよ、死なねぇから、が信条でしたが、今は、死ぬ気でやれよ、死んでも構わねぇから、の気持ちです。

 

側から見て、充実したように見える人生かもしれませんが、何も退屈凌ぎにすらなりません。

 

人生に疲れた、というより、もう飽きた、というほうが正しいでしょうか。

 

生きていれば、いいことがあるかもしれない、などと人は言いますが、それも含めてもう要らない。

 

冗長すぎる人生を持て余しながら、今日もキャベツを切っています。