原罪の灯

ここに証そう お前の名を ご覧 あれが生命なる灯

脳内スイーツ

昨日は、お相手の希望で、東京で一番フワフワなパンケーキなるものをいただいてきました。

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確かに、フワフワでした。

美味しかったです。

自由が丘なんて、こんなことでもないと行かないので、カフェを梯子して、チョコミントの専門店にも。

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食べ終わって、味覚的には美味しかったけれど、胃もたれ的にノックダウン。

結局、リバース。

 

彼には、摂食障害のことは言えていません。

蜜と食べてると、何を食べるか、よりも、誰と食べるか、だなって本当に思う、と言ってくれたのが嬉しくて。

でも、美味しく頬張っても、トイレに立つフリして、ほとんど吐いている。

言えるわけが、ない。

摂食障害については一家言あるつもりですが、同時に、健常者から見た過食嘔吐のことも分かっているつもりなので。

 

お土産に、彼が前に食べ損ねて悲しんでいた、りんご飴を買って行きました。

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横浜に店があるのは知っていたけれど、りんご飴は縁日でいただくものだと思っていたので、今までスルーでした。

試しに私も、ノーマルなのをひとつ買ってみて、食べましたが…まぁ、縁日のと変わりませんね(笑)

でも、彼が喜んでくれたので、問題ないです。

 

まだ、というか、永遠に、彼のことを信じられることはないけれど、彼が、ブカブカのトレーナーにデニムにスニーカーでお出かけに現れるようになったことが、私は嬉しいです。

普通の女の子なら、おしゃれして来て欲しいと思うのかもしれないけれど、彼のその服装が、オフです!プライベートです!というか、私との時間をリラックスしてくれている表れな気がして、嬉しいのです。

 

スイーツを楽しみながら、彼はこれからの話をしてくれる。

一緒に行きたいところ、食べたいもの、したいこと。

それらが現実になるとは思っていません。

終わる時は、一瞬で何もなかったことになる。

でも、ただ、今の彼の中に、私を含んだ「これから」があることが、新鮮で。

 

欲張りは身を滅ぼす。

今、彼がそうやって先の話をしてくれる、それだけでもう、十分です。

 

あと少し、一年くらいでいい。

私から彼との時間を取りあげないでほしい。

そう願えば願うほど、願いは叶わなくなることも知っているけれど。

 

知っているけれど。