原罪の灯

ここに証そう お前の名を ご覧 あれが生命なる灯

ギブス

一人前用の小さな土鍋を買おうか、と考えていたところから飛躍して、生産的、非生産的、について考え込んでいます。

 

自分だけのために、食材を買って、料理して、それを食べる。

ひいては、自分が生きるためだけに、働いて、生活費を稼ぐ。

どちらも、ごく当たり前のことで、何処に出しても恥ずかしくないことのはずなのに。

何故かそれが、酷く、非生産的に感じてしまう今日この頃です。

 

料理は嫌いじゃないけれど、食べてくれる人が自分の他にいないのなら、手間暇かけなくてもいいのにな、とか。

空腹ならカップラーメンでも食べておけばいいけれど、でもあいにく、それは私のやり方ではない。

 

極論を言えば、確実に100年以内には死ぬのに、何故苦労してお金を稼いで、生活しなくてはいけないのか。

そこに戻ってしまう。

 

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先日の海老天は、結局、鍋焼きうどんに。

鍋焼きうどんが、母を連想させて。

 

今日は、父からの手紙を受け取りました。

独特な文字。

 

長らく落ち着いていた、もう全て捨てて、今からタクシー呼んで実家に帰ってしまおうか病に罹っています。

 

でも、そうしたら、元の木阿弥。

渾身の精神力で断ち切ってきたものを、私は今はまだ、捨てられない。

 

女友達では埋められないものがある、と以前書きましたが、若いイケメンにも埋められないものはある。

それが家族、とは言いません。

家族が最終地点では、ない。

 

でも、勉強もキリがついて、やることもなく、ベッドに転がっていると、この世にただ一人きり、な気がするのです。

 

生産的な人生、って何でしょうね。

そんなもの、きっとなくて、努力した上での現状に、自分が満足や納得をするかどうかなのだと思います。

あーあ、また、気質問題に辿り着いてしまった。

 

今朝は、6時10分からマックで勉強していて。

そういえば、昨日の23時半頃もここにいたな、なんて。

もっと言えば、4時前に目が覚めてしまってから、マックが開くまで、家で勉強していたし。

 

今の希望は、せめて5時間、毎日、深い深い眠りについて、爽やかに朝を迎えたい。

 

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昨日と今日に分けていただいた、半額の海鮮チゲです。

鍋なら、飽きないし、楽でいいな、と思って、土鍋を検討しているうちに、ドツボにハマりました。

どっちみち、もうすぐ暖かくなるから、来年の冬に考えようかな。

 

この家で、真夏を過ごしたことがまだないのですが、真夏は何を食べれば良いのでしょうか。

酢の物だけじゃ仕方ないし、でも食欲はないし。

実家にいた頃、夏は…お刺身など食べていたのかな。

あと、冷奴か。

 

帰りたい。

何処にかは、わからないけれど、帰りたい…いや、還りたい…海ですかね?

 

こうやって、暗澹たる気持ちで鬱々としていると、自分に合う抗鬱剤が見つからなかったことを、蹴飛ばしたくなります。

 

3月、か。

3月は…週1以上、剣道のお稽古行くこと、勉強1周終わらせて復習に取り掛かること、節約したお金で払い込んだ旅行を(頑張って)楽しむこと、久々に会えるお友達との時間を楽しむこと。

それで、きっと、あっという間に4月です。

 

ダーリン また4月が来たよ

同じ日のことを 思い出して