昨日から、大阪に来ています。
昨日は、長年の付き合いだけど、実物は初めましてのお友達と尼崎で呑んだくれ。
牛すじが美味しかったです。
今日は、初上陸のユニバ!
朝から楽しむ予定でした。
でも、お相手と一悶着…いや、99%彼が原因で、危うく取り止めになるところでした。
私がもし、あと10年若かったら、完全にキレてました。
結局、予定よりだいぶ遅く着いたのですが、私はどんよりしたまま。
何となーくな感じで、ハリポタエリアを散策しました。
ダイアゴン横丁の街並みです。
お食事は、ハリポタでも有名な「三本の箒」で、いただきました。
とにかく、芋と豆が…多い…
芋とニンジンは、彼が片付けてくれました。
長年、気になっていたバタービール。
味の説明が難しい、とよく言われていますが、確かに…難しい。
美味しいのだけれど、何の味?と聞かれると…ふむ。
彼が、使い捨てカップで頼もうとしたのを急いで止めて、このグラスが、今回の私の唯一のお土産です。
その後、フライングダイナソーに乗ってみたら、これがもう楽しくて楽しくて。
スリル満点、と謳われるジェットコースターに乗りながら、小難しいことを考えていました。
彼がいなかったら、私は今、大阪になんていない。
出会ったのは悲劇だったのか。
彼は、見た目以外は、欠点だらけの人です。
信念も、覚悟も、おそらく私以上にない。
それでも。
周りの友達は、みんな言います。
彼と仲良くなってから、蜜が楽しそうで、幸せそうで、良かったと。
そして、それを否定できない自分が、いる。
たくさん泣くことになるだろうし、苦しんで、傷ついて、ボロボロになる未来しか見えない。
それでも、今この瞬間に、私を死への熱望から解き放ってくれた。
生きること…明日以降の楽しみなこと、今度、の約束、があること…
応急処置でもいい、悲劇を覚悟の上で、私は彼の側に居よう、と心に決めました。
辛酸舐めてきた私を、舐めてかかるな。
傷つかない保証のある未来なんて、どこにある?
優しい会社員Bさん(普通の顔)に生涯愛されるくらいなら、私は、華やかな美しい彼に、生涯振り回されて傷つけられるほうを喜んで選ぶ。
ハリウッドドリームザライトに乗った時に流れていた、ドリカムの「大阪LOVER」の歌詞が、心に突き刺さったので、抜粋させてください。
言いたいこと言えなくて
黙ってしまうのも良くないよね
毎週は会えないから
けんかだけは避けたいし
何度ここへ来てたって
「一緒に住まへんか?」とは言わないし
楽しそうにしてたって
そこは内心めっちゃさびしいんよ
近そうでまだ遠い大阪
覚悟はもうしてるって
大阪のおばちゃんと呼ばれたいんよ
家族と離れてたって
あなたとここで生きていきたいんよ
恋しくて憎らしい大阪
彼はね、亭主関白なんかじゃなくて、DV予備軍以外の何者でもないと思うのです。
予備軍ですら、ないかもしれない。
でも私、薄々気づいていて、最近、確信しました。
母が、精神的肉体的暴力を振るったのは事実だけど、それだけじゃなくて、私が、私自身が、DVと愛を混同する気質に生まれついたのだ、と。
そして、それがないと、生きていけないことに。
母から逃れるのと前後して、新たな傷つけられ先を見つけてしまっていた。
血縁と、恋愛と、どちらが重いか、そんなこと、わかりません。
5月に、また来ようね、って言ってくれた言葉を、薄らと信じて。
5月までに、また関東で会えるでしょう。
それだけを杖に、生きていきます。
覚悟を決めた上で、敢えて言わせてください。
私は今、幸せです。
おやすみなさい。